空の青

会社の隣に公民館。ああ、こんな光景があったなあ。と思う光景。

というわけで、この画を撮ったんじゃないんだよね。

懐かしい青。空の色。この色ってなんだっけ。青より青いこの青。画家が「ブルーシャンブルー」「コバルトブルー」とか言っていたような気がする。

随分昔の話だ。父と夏祭りの夜、提灯を持ちながら歩いた時、父の友人に会った。その友人と一緒にいたのが、画家で父と楽しそうに話をしている。画家が空を見ながら、「ブルーシャンブルー」「コバルトブルー」だね。と言っていた。子供だった僕も、ブルーが青だという事はわかったのだが、色々なブルーがあるのかなと不思議に思ったものだ。その時の青空は、赤く染まった夕焼けから、そっと絵の具をたらして、少しづつ、濃い青に変わって行って、やがて、星たちを包み込むような青空だったような気がする。

妙に懐かしい。「ブルーシャンブルー」「コバルトブルー」という言葉を覚えていたのは、その後、父がそんな空をみると、「ブルーシャンブルー」「コバルトブルー」だなあとつぶやくのを聞いていたためだ。父は、いつも、そんな空を見るとその画家を思い出していたに違いない。久々にブログを書いたのは、この空の青で、昔を思い出したからだった。