山形での会議

山形での会議に電車に乗った。
諏訪町の先の南部公民館というところが会場。
もともと、10年近く、僕は、米沢から山形のコンピュータ系の開発会社に勤めていたので、すごく懐かしい光景なのだ。まして、諏訪町にその会社はあったから、懐かしい。
山形駅から、県庁方面に歩く。15年前、歩いた道だ。風景が変わってる事を確認しながら、ゆっくりと歩いている。
諏訪町は、諏訪神社で有名だが、回りにもたくさんの神社仏閣がある。右手に見えてきたのは、常林寺。当時は、そんなに気にしてみていなかったけど、今、見てみると立派なお寺だ。


常林寺を右手に見ながら、さらに歩くと常林禅寺という石碑があった。僕が、通っていた時はこんなのあったかなあと思いながら、禅寺という言葉に歴史を感じる。


常林禅寺の石碑を通ると左手に見えてきた。諏訪神社。諏訪町と呼ばれるくらい、この町の中心なんだろう。僕がここに通っていた時は、まだ、片側1車線の道路で、イチョウの木ももっといっぱいあった。


イチョウの木をなるべく切らないようにして、道路を拡張するという話を聞いたが、今となっては、イチョウの木がいっぱいあったことすら覚えていない。それだけ時間というものは、記憶を消して行くものだ。


確かに立派な鳥居と門構えだが、どうも、歴史を感じないのは、僕の偏見だろうか?こんな感じだったっけ?なんとなく、その昔は、もっと歴史的な建物だったような気がするのだ。と言ってもそれすら、記憶の中での話である。


諏訪神社を左手に見ながら歩いている。奥の神殿に僕は行ったことがあるのだろうか?確かになんか木の造りが歴史を感じる。あの近くで僕は、イチョウの木と諏訪神社を感じていたのかもしれない。


第一貨物のビルが右手に見える。そうそう、この4階に10年も通っていた。なんとなく懐かしい。もう、その会社は、ここにはなく、僕が退社した後、十日町に移転している。とは言え、懐かしい屋上の看板が見える。


南部公民館での会議なのだが、その前に、立派な仏閣を発見。 それにしても、僕は、こういったものが好きだ。というより、年を取るにつれ、好きになってきたのかもしれない。


大寳山 寳隆院という看板が見える。「南無不動明王」の旗に惹かれて境内に入ってみる。不動明王は、我が家の守り神だ。もともと、お寺だった我が家には、不動明王を祭ってあったからだ。


境内に入ると、湯殿山の石碑が見えた。湯殿山は、我が家に伝わる古文書でも、湯殿山から色々なお坊様の資格のようなものをいただいたものが出てくる。かなり親近感がわいてきた。同じ、ところから伝えるものがあるのだろうか。


真言宗 寳隆院。真言密教系なのだろうか?先祖も天台宗でやはり密教系の家系を持つ。なんとなく、ここに来たのも、何かの因縁かもしれない。

不動明王 にお参りをして、今年の仕事の成功に向かって進む旨を誓ったのであった。


大日大聖不動明王。仕事に来たのに、ここで、お参りをできたことを喜んでいるのであった。

いい一日に感謝である。