よく、「Win-Win」と言われる。
僕もよく使う言葉だ。
結構、好きな言葉だ。

自分も勝つ、相手も勝つ。

僕達の世界では、「サービスを提供する代わりに、お金を得る」
お互いに満足すれば、「Win-Win」の関係なのだ。
その通りですね。

「Win-Win」とよく話をする。どういう意味で使っているのかを考えてみた。

「Win-Win」どうしても2者間というごく狭い範囲になってしまう。
もっと広く考えなきゃダメなんだ。
「社長は、満足したんだけど、このソフトのおかげで、社員は、みんな泣いている。」
「社長は、経営がすぐ見えるって喜んでいるんだけど、社員はそのデータ入力で、残業が死ぬほど増えた。」

関係者全体がWinにならないと、ダメなんだよね。
わが社は儲かってWin、社長も納得するソフトでWin。
でも、開発SEは死ぬほど残業して作成したソフト。
相手先の社員も死ぬほど入力に時間のかかるソフト。
そんなのは、作りたくない。

本当のWin-Winは、関係するすべての人がWin
わが社は『Total Win』を目指したい。

スティーブン・R. コヴィー氏が著書「7つの習慣」で言った「Win-Win」。関係者全体のWinにしたいと思うのである。

 

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